1975年の東映パニック大作
「新幹線大爆破」を東京有楽町の丸の内TOEI①で見てきました。
これは「東映創立70周年特集上映」のひとつ
「高倉健 生誕90周年特集Vol.1『映画館で逢いたい健さん』」の一本
テレビでちょっと見た記憶はありますが、フルバージョンは初めて!(劇場鑑賞ももちろん初めて)
メインの高倉健さん、千葉真一さん、宇津井健さんを始め、出るわでるわのオールスターキャスト!
昭和があふれる、時代を感じさせる作品です。
細かいことを言えば突っ込みどころもありますが、パニック映画として良くできていると思います。
上映開始17時で終了は19時35分、上映時間は152分の長尺作品でした。
終わって出てきたら人影もまばら・・・
当時は犯人側のドラマをカットした海外版の評価が高く、興行的にも良かったそうですが後から再評価されている、というのもうなずけます。
コロナで感染対策のため1席間隔でしたが、結構な数のお客様が来ていました。
過去の良作を劇場で楽しめるのはありがたいです。(コジカ)
1975年にタイムトラベル感覚でした。
新幹線を制御するのは(当時の)最先端のコンピューター技術。
部屋いっぱいに広がった新幹線の路線図に新幹線の位置を示したランプがピコっとつきます。
それを見ながら、時速と距離を頭で計算して危機を乗り越える宇津井健さんがカッコいい❗
アクションナシの千葉ちゃんの新幹線運転手
そのとなりにいるのは青年、小林稔侍くん
「どなたかお医者さんはいらっしゃいませんか?」
のアナウンスにかけつける藤田弓子さんが「女医です」と名乗った時は昭和にドボンでした。
ああ、古き良き昭和…
観るのは面白いけど戻るのはちょっと考えちゃう (ヒツジ)