2019.11.18(月)
秋田城 続日本100名城スタンプラリー第三十二回
最北の古代城柵官衙遺跡・秋田城
「城柵官衙遺跡」(じょうさくかんがいせき)とは、律令国家の地方官庁の遺跡。
秋田城は、天平5年(733年)から10世紀中頃まで存続していたとのこと。
復元された「外郭東門」と「築地塀」 1998年(平成10年)完成
続100名城スタンプは、敷地内の「史跡公園管理棟」でGETしました。(写真はありません)
秋田の旅、2日目
朝の「久保田城」を楽しんだ後、ホテルをチェックアウトして「秋田城」を目指します。
「リッチモンドホテル秋田駅前」から「秋田城」までマップアプリで約5.6キロ、すぐ近くです。
到着は12時少し前、「史跡公園管理棟」前の駐車場に車を止め、先ずはスタンプをGETです。
「史跡公園管理棟」の方々は食事中にもかかわらず、親切にいろいろ説明してくれました。(秋田犬の話なんかも)
小雨がパラついてきたので、傘をお借りしていざ攻城へ!
「外郭東門」へ続く、幅員12メートルの城内東大路
「外郭東門」から見る、鵜ノ木地区の復元「古代沼」
左手に「古代水洗厠舎」
内外を間違えていました!
「外郭東門」をくぐり、城内(柵内)に入ったと思ったら、実は城外に出ていたのです。
勘違いしていました。
「史跡公園管理棟」のところが既に城内で、古代沼のある鵜ノ木地区の方が城外でした。
いちばんの見どころ
「古代水洗厠舎」
2009年(平成21年)春、復元?
復元された個室
水洗と言っても、須恵器の大甕から柄杓で水を流したと考えられているそうです。
籌木(ちゅうぎ)も再現されています。
もちろん、使用禁止です!
木樋を通じて沈殿槽へ
パンフレットでは発掘調査の結果、豚肉を常食とする大陸の人が残したと思われる、寄生虫、有鉤条虫(ゆうこうじょうちゅう)の卵が発見されたとのこと。(画像検索はおススメしません)
古代日本には、豚食の習慣がなく外国からのお客様が来ていた可能性があるそうです。
竪穴住居?
「天平の井戸」跡
「本降りになりました」
このあと雨がだんだん激しくなり、この鵜の木地区だけ見て撤退です。
「史跡公園管理棟」に傘を返し、車に避難します。
そのため、管理棟の写真も撮り忘れてしまいました。
結局、政庁まで行けませんでしたが、「古代水洗厠舎」が見れたので満足です。
ということで、秋田城ミッションコンプリートです。
これで「脇本城」、「久保田城」、「秋田城」と秋田県の100名城すべてコンプリートです。(コジカ)