2019.11.17(日)
脇本城 続日本100名城スタンプラリー第三十一回
脇本城は、秋田県の男鹿半島の南側(イメージ的には男鹿半島の付け根)にあります。
男鹿市のHPによると
脇本城跡は、安東氏の一族安東愛季(ちかすえ)さんが安土桃山時代の天正5年(1577年)に大規模な修復を行って、居城とした城であるといわれています。
脇本城の「内館(うちだて)地区」を南側(南端の曲輪)から北側を見る。
左側の段々は西側の曲輪、右端が城主の館や主殿・会所があったと想定されている主要地区(主郭部)
続100名城スタンプは、「脇本城跡案内所」(無人)でGETしました。
ここまで普通車ならば登って来れますが、登り口は「ここ車で入っていいの?」と不安になります。駐車場は3、4台は止められるでしょうか。(Uターンのスペースが必要です)
簡易トイレもあります。
案内所内部
無人で24時間オープンのようです。ただし明かりが点かないようなので夜は厳しそうです。
秋田の旅
羽田から秋田空港へ飛び、レンタカーで男鹿半島までやって来ました。
まっ先にお城に来ればよかったのですが、お昼を食べ、お城を通り越して「男鹿水族館GAO」に寄っていたので、攻城開始は、16時過ぎ!日没寸前です。
西側から登城口に向かう国道101号線から見る、
「脇本城」南突端の「生鼻(おいばな)崎」
助手席のひつじさんがパチリ!
この先にはお城の下を通る「生鼻崎トンネル」があります。
スタンプをGETして、攻城開始です。
時間的に攻城はメインの「内館地区」のみとなります。
(暗くなってきたので、ひつじさんは車で待機です)
まず、西側の曲輪に上ってみました。
西側の土塁は250mもあるそうです。
土塁上から眺める西側の景色(船川方面)
海岸沿いの道が、来るとき写真を撮った国道101号線
北側に回ってみます。
北側から見た、高台になっている西側の曲輪とその奥に土塁
左へ降りていく道が、案内所から上がってきた道
もう少し北に登ってみた景色
左手奥が、城主の館や主殿・会所があったと想定されている主要地区(主郭部)
主要地区に回って来ました。
主要地区の城主の館があったと想定される場所
先には、かつての城下町の明かりが見えます。
突端からの景色
城主もみたであろう、かつての城下町
奥の方は八郎潟方面でしょうか・・・
駆け足で回ってきましたが、ここで時刻は16時45分過ぎ!
ひつじさんから「はよ戻れ」のTELもあり、攻城はここまで!
案内所に戻ります。
上の写真は目で見えるより随分明るく撮れていて、実際は相当暗いです。
(カメラはソニーのコンパクトデジカメRX100Ⅵ)
試しに戻り道をGoPro7で撮るとこんな感じ!
下り道が分かるでしょうか。
こちらの方が実感と近くて、ひとりでは心細い暗さです。
案内所にもどり、Uターンして国道101号線沿いの登城口まで降りて来ました。
駐車場で今回のお供フィット君をパチリ
後方の坂道が案内所に登る道です。
その坂の登り口
知っていても、本当に通れるのか躊躇してしまう狭い道です。
運転席から見るともっと狭く感じます。
で、脇本城ミッションコンプリートです。
もう17時を過ぎました。
秋田市内の今日の宿に向かいます。(コジカ)