2019.09.21(土)
松代城は、川中島の合戦で重要な役割を果たした、武田信玄の「海津城」がもとになっています。
江戸時代になり1622年(元和8年)真田信之さんが上田から移封されて以来、真田氏10代の城として幕末まで続きました。
平成になり復元された松代城。
二の丸南門跡から見る「太鼓門前橋」、「太鼓門」(高麗門である「橋詰門」と櫓門)
内堀も復元されています。
日本100名城スタンプは、真田邸(新御殿)前でGETしました。
土日を利用した、一泊二日の松代・松本遠征
東京から車を飛ばして、松代城にやってきました。
でも松代到着は15時半。
出だしから時間がありません。
まずはスタンプをGETして、真田邸(新御殿)へ
ここは、「史跡松代城跡附新御殿跡」として松代城と共に国の文化財に指定されています。
「式台付玄関」
幕末の1863年から64年にかけてつくられた御殿だそうです。
明治以降は、真田家の私邸として使用されていましたが、1966年(昭和41年)松城町に譲渡されました。
「御居間」
主の居間。この部屋から庭園を眺めるよう設計されているそうです。
実質20分ちょっとの見学でした。
時刻はもうすぐ16時!
お城に向かいます。
松代城へ
お城の昔のイメージ図
本丸南側の大手(正面)に位置する「太鼓門」から本丸に入ります。
本丸内に建つ「海津城址之碑」
櫓門は、本丸北側の搦手に位置する、「北不明門(きたあかずもん)」の櫓門
本丸北西の角にある「戌亥櫓台」
展望台となっていますが、ちょうど整備中で見学できませんでした。
本丸を出て、北側の搦手口、「北不明門(きたあかずもん)」を外側から見る。
中に入って桝形を進みます。
櫓門の正面はこんな感じです。
太鼓門よりは小ぶりですが、立派な櫓門が再現されています。
北側の搦手から出て、本丸東側の二の丸を見ます。
左側に土塁が再現?されています。
土塁の上、遠方に見えるのが、パワースポットとして有名な
「皆神山」(みなかみやま)
本丸東側の「東不明門」跡(奥に見えるのは「太鼓門の櫓門」)
橋は再建されていますが、門はまだです。
今後、再建されるといいなぁ!
ぐるっと回って、「太鼓門」に戻ってきました。
埋められていた濠も復元されています。
と、ここまで。
まだ西側や二の丸まわりの土塁など見どころはあるのですが、それはまた今度!
まだまだ復元の計画があったと思うので、どうなるのか楽しみです。
で、「松代城」ミッションコンプリートです。
今日は松代に泊まって、明日は松本城に向かいます。(コジカ)