富山城 続日本100名城スタンプラリー第二十八回

2019.08.03(土)

富山城 続日本100名城スタンプラリー第二十八回

 

今回は富山県富山市富山城です。

慶長14年(1609)の大火で消失した、前田利長公隠居城の富山城。
その後、元和元年(1615)の一国一城令により一旦廃城。
そして寛永16年(1639)の富山藩分藩に伴い、初代藩主前田利次さんが入城して復活。
以降、明治に至るまで富山前田家13代の居城となったそうです。

 

富山城と言えばこの天守

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この天守閣は、1954年(昭和29年)4月3日に戦災復興のシンボルとして完成した模擬天守

内部は富山市郷土博物館」となっています。

 

続100名城スタンプは、この博物館でGETしました。

 

 

真夏の富山・石川遠征2日目

 

ホテルを出て、車は駐車場に置いたまま、富山駅へ。

そこから市電に乗り、「丸の内」停留所で下車。

 

降りて見えるお城の風景

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お堀の左手が「西之丸」、奥に「本丸」(本丸と西之丸間の水濠は埋め立てられています)

お堀が残るのは、この2つの郭の南面のみ。

「本丸」右手に「二之丸」が一部残っています。

写真を撮っているこの場所は「三之丸」にあたるようです。

 

本丸近景

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右手の二之丸から本丸に入ります。

 

本丸の入口

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本丸内部より

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天守閣の展望台からの眺め

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写真中央の交差点が、市電「丸の内」停留所辺り

展望台は網が貼ってあるので、ちょっと見ずらいかな。

 

本丸内部より天守の風景

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右奥は陸続きとなった「西之丸」

このお城では、天守は造られなかったようです。

 

千歳御門

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千歳御殿の正門として建てられた富山城唯一の現存建築遺構

明治期に豪農に払い下げられていたものを、2006年(平成18年)から2008年(平成20年)にかけて、本丸東側に移築。

なお、左手の石垣は、2008年(平成20年)に完成したもの。

 

お城の北側を流れる「松川」

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富山城を守った神通川の名残りの「松川」

「松川遊覧船」が運航されています。

 

で、富山城、ミッションコンプリートです。

 

次は、石川県の「七尾城」へ向かいます。(コジカ)