引田(ひけた)城 続日本100名城スタンプラリー第二十六回

2019.07.14(日)

引田(ひけた)城 続日本100名城スタンプラリー第二十六回

今回は香川県東かがわ市の城山にある引田(ひけた)城です。

パンフレットによると

「生駒記」によれば天正15年(1587)に豊臣秀吉さんの家臣である生駒親正さんが赤穂から讃岐国に入部した折、引田城に入ったが、ほどなく引田を離れ、高松城を築城したとあります。平成22年度からの発掘調査等により、生駒氏は土づくりの引田城を、総石垣、瓦で葺かれた礎石建物で築かれた石垣造りの城に改築し、高松城讃岐国支配の拠点とした後も、引田城を東讃地方の支城として元和元年(1615)の一国一城令まで使っていたことが分りました

とのこと。

 

引田城北二の丸に残る石垣

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続100名城スタンプは、讃州井筒屋敷さんでGETしました。

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徳島、淡路をぐーるぐる!

徳島、淡路遠征3日目(最終日)

初日に徳島県の三つの100名城を回れたので、最終日は香川県の引田城に足を延ばすことにしました。

徳島駅から引田城までは、マップアプリで35分40㎞と出て、結構近い感じです。

スタンプのある「讃州井筒屋敷」さんには11時過ぎに到着です。

さて、この讃州井筒屋敷さんへのアクセスですが、これがちょっとドキドキ!

このまわりの道は狭く、すれ違いはもちろん車一台が通るのもやっと、という所もあります。

さらに一方通行でもないので、対向車が来ると手前の辻までバックしないといけません。狭い道でのバックも怖く、涙目になりながらなんとか到着しました。(小型車で良かった)

 

さて、この讃州井筒屋敷さんですが、「うどん県旅ネット」によると

歴史的な引田のまち並み散策の拠点施設。江戸時代から続いていた酒・しょう油づくりの商家を改装。当時の母屋を見学できます。食事処や地元の特産品の販売もあります。オリジナル手袋作り体験、和三盆型抜き体験など、地元の伝統産業の体験もできます。 とのこと。

 

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スタンプをGETして、まずは「讃州井筒屋敷」さんの母屋を見学

 

今日も残念ながら雨。

雨脚が強く、様子を見るため先にここの母屋を見学させてもらうことにしました。

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広い屋根裏部屋(倉庫、使用人部屋?)もあります。

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GoPro7ビデオからキャプチャーなんですが、暗い場所はちょっと苦手かな?

 

ここは旧佐野家住宅(井筒屋は屋号)だそうで、Wikiによると「江戸時代の1692年(元禄5年)の創業後間もなく上方から江戸まで醤油を出荷し、引田醤油の名を全国に広めた『引田御三家』のひとつ」とのこと。

 

さあ、雨の引田城へ

当分、雨雲は切れない感じなのでお城へ向かいます。

井筒屋敷さんでMAP(詳しい道筋)をいただき、出発!

対向車さえ来なければ、車で5~6分といった感じ。

 

引田港側登山口」

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ここに2台、頑張れば3台止められそうです。いっぱいの時は、田ノ浦キャンプ場側駐車場に10台くらい止めらるそうです。

 

さあ、攻城開始です。

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雨が酷く足場が悪そうなので、ひつじさんには車で待機してもらいます。

 

あれ、ここ登山ルート?

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岩盤の道を進みます。

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傘とカメラとGoProを持っと手がいっぱいになってしまいます。

どうか滑りませんように・・・・今日は普通のスニーカーでしたが、こんな時はもっと靴底がしっかりした物が欲しいです。

 

木や草をかき分けて

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鬱蒼としているので、草木についた雨粒で服がさらに濡れてしまいます。

 

本丸に到着!

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細長い本丸の端っこに到着。ここに一部、石垣が残っています。

 

本丸から見る引田の街並み

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本丸の反対側の端は、展望台になっています。

ここまでの間に「天守台」があるそうなのですが、良く分かりませんでした。

 

化粧池、引田鼻灯台は雨のため省略!

本丸から海側に下ったところに、お姫様や女中さんたちが池の水を使って化粧をしていたという「化粧池」。その先に現代の「引田鼻灯台」あるのですが、雨が酷く断念!

 

ここで引田城コンプリートとして、引田港側登山口に戻ることに・・・・・

 

でも、分岐点に来て再考。

 

せっかくここまできたのだから、「北二の丸の石垣」(最初の写真)を観ないと!!

ということで南二の丸を抜け、北二の丸へ!

 

途中、通り道の「南二の丸」と「北二の丸」の間に「大手門」がある筈なのですが、傘をさして一所懸命歩いていたらスルーになってしまいました。

 

北二の丸の石垣を見てさてどうやって帰ろう?

 

ここまできたら、来た道を戻るよりも「北曲輪」から「田ノ浦キャンプ場側登山口」へ向かった方が近そうです。

知らないルートの方が楽しいし!

 

怪しげなキノコがあちこちに!

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こんな天気だからか、あちこちに大小様々なキノコが生えています。

じっくり見ると結構、キモイなあ。

 

「北曲輪」を進む

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出口まであと少し!

 

「田ノ浦キャンプ場側登山口」に到着。

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「北曲輪」からここへの下り道は結構急でしたが、整備された階段だったので楽でした。登りはきつそうです。

 

ひつじさんとスイフト君の待つ、「引田港側登山口」へ!

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山の右裾が「引田港側登山口」

山の反対側に出てしまったので、車まで下の道を急ぎます。

この山(左側にもずっと続きます)をぐるっとしたのか、と思うとかなりの距離にビックリです。

ここまでの所要時間は35分強、頑張りました。

 

で、引田城ミッションコンプリートです。

 

もう全身ずぶぬれです。

でも山を下りたら雨は止んだみたいです。

タイミングってこんなもんですね。

 

これからお昼を食べに「讃州井筒屋敷」へ戻ります。(コジカ)