日本100名城スタンプラリー第三十七回
今回は島根県鹿足郡津和野町後田の津和野城です。
100名城スタンプは、リフト乗場の「リフト茶屋」でGETしました。
関ケ原の後、千姫事件で有名な 坂崎直盛が入城し、石垣を多用した近世城郭へと大改修を行ったとのことです。
今回は、島根県、山口県遠征です。
羽田10:20発のANAで萩・石見には12:15着
石見に着くまでは、鉄道で周る予定でしたが、ひつじさんの進言で急遽レンタカーを借りることにしました。
津和野市内に車を止め、遅いお昼に「うずめ飯」を食べ、鯉などを見た後、お城に向かいます。
直接リフト下まで車で乗り付ければ早かったのですが、歩いていきました。
☆太鼓谷稲荷神社へ
途中、京都の伏見稲荷や茨城の笠間稲荷、宮城の竹駒神社、そして九州佐賀の祐徳稲荷と並び日本五大稲荷と称される「太鼓谷稲成神社」を通っていきます。
「千本鳥居」が見事ですが、長い石段結構疲れます。
いよいよ、津和野城へ
リフト乗場に着いたのは、15時半前。
スタンプを貰い、リフト券を買おうとすると係りの方に「今から登るの?リフトは16時半迄だから16時20分には戻ってきて欲しいんだけど・・・・・」
ここまで来て城山に登らないという選択肢はありません。
上の駅でも、「あと一時間だからね」
ところどころ足場?が組まれて通路となっています。出丸周辺が工事中なので臨時のルートなのでしょうか?
出丸は修繕工事中で見学不可でした。
本丸まであと少し
石垣が見えてきました。
↓東門付近は足場で階段が組まれていました。三段櫓台が崩壊の危機にあるからでしょうか
↓通行止めとなっている本来のルート。右側が三段櫓台(かな?)
三の丸台所から見た、二ノ丸にある「天守台」(白い標識が立っているところ)
最高所「三十間台」より低い位置にあります。
三重の天守は1686年(貞享3)落雷により焼失して以降再建されなかったそうです。
最高所(本丸)へ向かいます。
北側の太鼓丸からみた本丸「三十間台」の入り口
かなり広い「三十間台」
南側三ノ丸におりて見上げる、「人質郭」の高石垣
時間が無く、駆け足の攻城でした。
急いでリフトに戻ると「随分急いだんだね!」とビックリされました。
「君たちが最後でこれで終了だよ」
「あれ、お一人すれ違いで登って行かれましたよ?」
「いいのいいの、その人は片道だったから」
そっか、歩いて下りるんだ。
本当は歩いて攻城すべきですよね。
リフトで山から下りて、市内の駐車場に戻ります。
途中、現存する「物見櫓」
そして「馬場先櫓」を確認してミッションコンプリートです。
(左側の山が本丸です。三十間台の石垣が見えます)
今日は、ここまで。
宿をとっている山口市内にむかいます。(コジカ)