「オール・ザ・キングスメン」

イメージ 1

ショーン・ペン演じるウィリー・スタークのモデル ヒューイ・ピアース・ロング・ジュニア

ルイジアナ州知事を1928年から1932年までの5年勤めたあと 1932年から1935年まで上院議員になり

1935年9月8日 バトンルージュルイジアナ州議会議事堂で銃弾を浴び、2日後に死亡しました。

映画での暗殺シーンと同じ場所で亡くなったんですね。

なんと大統領にもなる計画で「キングフィッシュ」と呼ばれていたそうです!


このルイジアナってのが あのハリケーンカトリーナで甚大な被害を受けたニュー・オリンズ

ごく最近、「デジャヴ」 でニュー・オリンズの壊滅的な映像を見たばかりでしたが、

この映画 「オール・ザ・キングスメン」 は ハリケーンの直前に撮られた映像。

ということで、図らずも在りし日のニュー・オリンズの記録映像ともなってしまいました。


そんでもって 1949年制作のオリジナル(第21回アカデミー賞、作品賞・主演男優賞・助演女優賞の3部門獲得)より

原作(『すべて王の臣』 ロバート・ペン・ウォーレン。ピュリッツァー賞受賞)に忠実 と聞くと~

ね、 観たくなっちゃうんですよ。


なんで、寝ちゃったんだか? (ヒツジ)


とても面白そうだったのに、なぜか眠気と戦っていました。

疲れていたのは確かですが・・・・・・・

主役級の人がたくさん出ていて、それぞれに好演だったと思うのですが、

みんなに出番を振りまいたので、話が散漫になったのでしょうか。

ショーン・ペンの話がメインルートかと思いきや、ジュード・ロウまわりの

ご近所劇がメインだった!?

ふと気付くと、「あれ!主人公のショーン・ペンが悪人になってる!!?」

寝ていたからかなぁ・・・・・・・・(コジカ)