2021長崎遠征 その1 長崎へ!そして玖島城、梅ヶ枝焼

2021.11.02(火)

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長崎へ!

久しぶりに飛行機に乗り、長崎へ向かいます。

フライトは羽田9:35発 ANA2433

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機材はB737-800

ソラシドエアとの共同運航便です。

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機内の様子

ソラシドエアは初めてです。

 

江戸城が見えました。

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鮮明ではありませんが手前の丸い屋根が「日本武道館」で北の丸

左奥が本丸、その右が西の丸(皇居)です。

 

定刻に長崎空港へ到着

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ここは1975年に誕生した世界初の海上空港なんだそうです。

タイムズカー長崎空港店さんに迎えに来てもらいレンタカーを借ります。

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今回のお供はハイブリッド車の「AQUA」でした。

 

ここですでに12時半。

高速に乗ってまっすぐ長崎市内に向かうとお昼がびみょうなタイミングになるので、空港近くの大村市でランチを探します。

まず「じげもん屋」さんに行って見ましたが、ランチはやっていませんでした。

で、次の候補「てん新」さんへ

長崎空港から「てん新」さんまで車で10分(4.4km)の距離です。

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まずは大村市の郷土料理「大村寿司」を2つ(@165円)

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続いて「瓦そば」(1200円)

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山口の郷土料理と聞いていた瓦そば、長崎でもいただけました。

 

さらに「海鮮丼B」(2695円)

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これはたのみすぎでした。

お腹いっぱいです。

 

玖島城」へ!

今回最初のお城、「玖島城」へ向かいます。

長崎空港から「玖島城」まで車で約15分(6km弱)ですが、「てん新」さんからは車で5分(1.5km)です。

kog12gnyan.hatenablog.com

 

玖島城内にある「梅ヶ枝荘さん

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-梅ヶ枝荘の歴史-
江戸時代、大村藩の台所番として仕えていた先代が、明治27年玖島城内に創業しました。
今では花の名所として知られる玖島城跡・大村公園の大村神社境内に店を構えております。

(2021.12.17梅ヶ枝荘HPより)

 

注文してから焼いてくれる「梅ヶ枝焼」(130円)

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アツアツでおいしい!
絶品です。(割って中のあんこも撮ればよかった)

大村寿司も食べれるし、事前に予約すれば昼会席弁当(2500円~)もお願いできるみたい。

次回は梅ヶ枝荘さんでお昼にしたいです。

 

玖島城も梅が枝焼もコンプリートです。

時刻はもう15時、今晩の宿ヒルトン長崎」に向かいます。(コジカ)

 

長崎では車移動、しかもお昼近くに長崎空港着だったので「ランチは高速入り口がある大村で」とダンナが言ってたんです。でも名物大村寿司という他は調べてもよくわかんない😵🌀


でも大村、そして大村氏は旅のはじまりにふさわしく、私にはここから長崎の歴史がするすると紐解かれていきました。

大村寿司のはじまりに出てくる大村の殿様は10代目の純伊さん。

玖島城を作ったのは13代目の喜前さん。

そしてそのお父上の12代目が長崎に港を作ったキリシタン大名の純忠さん。

ほんと長崎の旅が大村からはじまるのは大正解❗

ここに高速道路の入口を作っくれた人、ありがとー♥️ (ヒツジ)

玖島城 日本100名城<番外篇>第三回

2021.11.02(火)

日本100名城<番外篇>第三回

 

今回は長崎県大村市玖島の玖島城です。

 

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二の郭の高石垣と再建された「板敷櫓」

 

大村湾に突き出した島であった「玖島」に造られた「玖島城」。

この城は初代藩主大村喜前(よしあき)が築き、明治維新まで270年あまり、大村藩の政治の中心でした。

 

玖島城」までは長崎空港から車で約15分(6km弱)です。

 

勾配が美しい「板敷櫓台」

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板敷櫓は1992年(平成4年)に再建されました。

 

「大手門」から入ります。

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ここには渡櫓が架けられていたようです。

 

大手門を入って右手に「穴門」

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大手門を入って左手、二の郭へ上がっていきます。

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左手は「大村寿し」、「梅が枝焼」をいただける「梅ヶ枝荘」

 

「梅ヶ枝荘」を後にして本丸へ

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本丸の高石垣

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「台所門」から本丸に上がります。

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本丸跡に建つ、「大村神社

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案内版の本丸見取り図

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もとから天守はありませんでした。

本丸は「台所門」、「搦手門」、「虎口門」の三つの門で守られていました。

「虎口門」が正式な入り口でしょうか。

 

「搦手門」を外側から

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「虎口門」から本丸を出ます。

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「虎口門」を出て振り返り

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二の郭の板敷櫓へ

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再建された「板敷櫓」を内側から見る。

コロナで内部の見学は出来ませんでした。

木造なのかコンクリートなのか、情報が見つからずわかりませんでした。

 

海辺に残る「大村藩お船蔵跡

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この船蔵は、玖島城に付属した施設で、四代藩主大村純長が元禄年間(1688~1703年頃)に築造したものです。

ここには、殿様が使用した御座船をはじめ藩の船が格納されました。

(案内版より)

 

以上、玖島城ミッションコンプリートです。

大村湾に浮かぶ「玖島城」、とても立派な海城でした。

来て本当に良かったです。(コジカ)

 

ホテルニューオータニ(東京) その3(最終回)

2021.10.末

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銀座久兵衛ホテルニューオータニ本館

夕飯をどうしようかと広い館内をぐるぐるしましたが、なかなかピンとくるお店がありません。

でもだんだんいろんな店の閉店時間が迫ってきて・・・・・

セブンにもちょうど良いお弁当も無くて・・・

で、最終的に奮発して「久兵衛」さんのお寿司にしました。

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ここには久兵衛さんが2店あり、今回はザ・メインにある「ホテルニューオータニ本館」に行きました。

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夜のにぎり「唐津」(@11000円)は量もちょうどよく、とても美味しかった。

ご馳走さまでした。

 

久兵衛さんで日本酒も飲んでしまったので部屋で賀茂鶴の出番はなく、部屋飲み無しで寝てしまいました。

 

DAISY麹町店」

明けて朝食ですが、今回は素泊まりなので外に出て、昨日下見をした「DAISY麹町店」さんにやってきました。

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クラムチャウダープレート 880円

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デイジイプレート 935円 クロックムッシュ、パンプキンスープ

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休日の朝、外でこんなモーニングがいただけるのはうれしいです。
ご馳走さまでした。

 

部屋に戻るともう11時。

チェックアウトの12時まであと少しです。

 

部屋から見るニューオータニの車寄せ、ロータリー。

駐車場は地下です。

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ロータリーの外、左右に走る道は「紀尾井坂」、この道の左手は江戸城・喰違御門

 

ちなみにホテルニューオータニの敷地は、紀尾井町の「井」の彦根井伊家中屋敷跡。

この紀尾井坂の向こうの四谷迄続く敷地は、紀尾井町の「尾」の尾張徳川家中屋敷跡で今は上智大学になっています。

 

あっという間にチェックアウトになってしまいました。

「新江戸スタンダード」快適でした。

ニューオータニさんありがとうございました(コジカ)。

 

 

 

 

 

ホテルニューオータニ(東京) その2

2021.10.末

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パティスリーSATSUKIさん

噂の「スーパーモンブラン

ここにはすごいモンブランがあるとのことで、荷物だけおいてザ・メインロビー階のパティスリーSATSUKIさんへ

ラッキーなことにまだ残っていました。

店頭で「店内で!」と注文して、喫茶(?)SATSUKIさんへ

 

モンブランをめがけてきましたが、ホットケーキも美味しそう!

クラッシックホットケーキ(1700円)

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長崎県産の高級カステラの生地にも使用されている「太陽卵」や和三盆糖などのこだわり素材を使用したホットケーキ。ふっくらとした仕上がりの生地をメープルシロップとカラメルソースをブレンドした特製のソースとともにお愉しみください。

(ニューオータニHPより)

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ホットケーキはいいですね。

ちょっと大きいけどこれは好きです。

 

そしてスーパーモンブラン、どーん!!(3630円)

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■”一期一会”の味わいを
『スーパーモンブラン』の主役はなんといっても「マロンペースト」。”奇跡の栗”と称される「利平」や”栗の王様”と呼ばれる「銀寄」、希少品種「人丸」などの和栗の中からそのシーズンに一番の食べ頃を迎えたものをシェフパティシエが厳選。まさに一期一会の味わいを愉しむことができる逸品。生クリームの使用量を最小限に抑えることで、その時期一番の味を凝縮した”和栗”の濃厚な味わいを最大限引き出す一工夫が施されています。

■和素材がぎっしり詰まった逸品
通常のモンブランの約3倍もの大きさの『スーパーモンブラン』の中には、マロンペーストを引き立てるこだわりの素材がぎっしりと詰まっています。しっとりとした「豆乳入りバスク生地」を土台に、和栗ペーストの味わいを引き立たせる「黒蜜あんこ」や「豆乳ホワイトガナッシュ」、さらに隠し味として青ヶ島産の「ひんぎゃの塩」を取り入れることで、”和スイーツ”らしく仕上がりました。

■”和栗”を引き立てる新素材!
文化2年(1805年)創業の老舗和菓子店「船橋屋」が手掛けるくず餅由来の乳酸菌「くず餅乳酸菌®」入りのほのかな甘み広がる「豆乳黒蜜葛」や、モンブランの中央部分の熊本県産和栗の「甘露煮」を包む、低脂肪クリームを使用した抹茶の渋み広がる「抹茶クリーム」が新たに加わり、和栗本来の味わいが広がる逸品に進化しました。

(ニューオータニHPより)

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写真だとわかりづらいですが、大きいです。

ひとりで食べるのはおススメしません。

二人でもきびしい量で苦しかったです。(ホットケーキも食べてるし・・・)

 

食べ過ぎてしまったので散歩に出ました。

日本庭園を散策し(その1の最初の写真)、

明日の朝食候補の麹町のパン屋さんを下見し、

江戸城・赤坂御門(赤坂見附)まで来る頃には暗くなってしまい、せっかく来ましたが調査は日を改めて実施することにしました。

 

弁慶橋から見る「赤坂御門跡」

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弁慶堀の突当り、高速のトンネル入り口の上が「赤坂御門」です。

左手は紀尾井町の「紀」の紀州和歌山藩徳川家屋敷跡。

今は「東京ガーデンテラス紀尾井町」となっています。

 

ニューオータニに戻り、もう一度日本庭園を散策

夜はこんな感じです。

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「ストウハ」by ジョニー・ヘイワード

ニューオータニと言えば「人間の証明」のイメージが強いです。

麦わら帽子に見えた回転ラウンジの照明

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戦艦大和の主砲塔を回転させた技術を導入して完成したというこの回転ラウンジ、今は安全上の理由で止まっているそうです。

 

お腹もなんとかこなれてきました。

夕飯の検討に入ります。(コジカ)


ホテルニューオータニだからこそ

3500円超えだからこそ

ヒツジあえて言わせていただきます。

…割高感❗

栗の旨味や風味をもっと感じてホッコリしたかったのにネットリだった…

もうリピはしません。


ホットケーキは菅元首相のお気に入りがニューオータニのコレらしいんだけど、場所的に首相官邸からもとても近いんです。歩いても行けるんだけどセキュリティー上、さすがに歩いては行かないか。

「高い」とか「庶民感覚をわかってない」とかいうお話もあるようですが、激務の合間にちょっと近くの喫茶で息抜きくらいいいよねえ。

でも1人で完食はちょっとヘビーかもなあ  (ヒツジ)

ホテルニューオータニ(東京) その1

2021.10.末

東京都千代田区紀尾井町ホテルニューオータニに来ました。

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遅い夏休み、ホテルニューオータニへ!

 

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チェックインは14時40分

ここに泊まるのは初めてです。

 

部屋はザ・メイン(棟)の「新江戸スタンダード」

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広さは36㎡

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水回り

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ヒノキ風呂

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ヒノキは乾燥に弱いのであらかじめ水を少し張っているそうです。

 

アメニティは重箱入り

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トイレは個室

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サービスで日本酒(賀茂鶴)、おつまみ付き

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レモンはお風呂用

賀茂鶴は金箔入り(ひとかけら)

 

荷物を置いたら、散歩とおやつ(遅いお昼)に出かけます。(コジカ)


からしか見たことがなかったホテルニューオータニですが

中に入るととっても広いんです。

このホテルは1964年の東京オリンピックでの宿泊先不足解消のために作られたとかで客室数はなんと1479室❗

2018年にリニューアルされた新江戸スタンダードも2020東京オリンピックを見込んでの改装だったのかな、と思いますが、日本らしいステキなお部屋でした。

お風呂のエリアを別に取ったことで部屋自体も使いやすいし、売りの檜風呂もゆっくり入れるんだと思います。

部屋を広めに取っても使いにくいホテルもあるけど、この36平方メートルは隅々に工夫のあるミニスイート的ないいお部屋でした(ヒツジ)。



「城めぐリン」

消音機能付きベル「城めぐリン」

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やっと入手しました!

 

「城びと」サイトで販売しているこのベル、たまにチェックするといつも品切れ!

今回、2021年10月登場の新色「パールブルー」が在庫ありだったので速攻クリック!

※片手で消音できるので移動中に鳴ったりしません。

 

お城めぐりって・・・結構クマ怖いんです。

北海道の「ヲンネモトチャシ跡」でも

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石川県の「鳥越城」でも

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滋賀県小谷城でも

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ここで出会ったファミリーはお子さんのリュックでクマよけ鈴が鳴っていました。

 

クマ注意!と言われても実際出会ってしまったらどうしよう?

このクマよけ鈴で不幸な遭遇を少しでも避けたいと思います。

 

さっそく次の山城でデビューします。(コジカ)

 

第一台場、第五台場、第二台場 品川台場継続調査

「第一台場跡」(東京都港区港南5丁目、品川区東品川5丁目)

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交差点の対面のブロックから右手の白いビルのあるブロックにかけて第一台場が埋まっていると推定。

かつて海だった場所から撮影。

左端の白いビルは第四台場跡に建つ、第一ホテル東京シーフォート」

 

第四台場から第一台場へ

kog12gnyan.hatenablog.com

第四台場から徒歩で第一台場へ向かいます。

途中「品川ふ頭橋」からみる京浜運河

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左手の白く高いビルが第四台場跡地に建つ「第一ホテル東京シーフォート」

右手が第一、第五台場が眠る「品川埠頭」

 

品川区立品川歴史館で入手した「品川御台場 ‐幕末期江戸湾防備の拠点‐ 増補改訂版」の情報をもとに第一台場の場所を探します。

kog12gnyan.hatenablog.com

 

(最初の写真)

第一台場跡は特に痕跡や案内版はありません。

ここに埋まっているんだと想像するのみです。

 

第五台場へ

第一台場から品川埠頭内を徒歩で北へ10分ほど、目指すは品川台場食堂」

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前述の「品川御台場 ‐幕末期江戸湾防備の拠点‐ 増補改訂版」によると

平成23年度調査地には「品川台場食堂」が建設され、そのエントランスに出土石材一つと解説板が設置された。

とあります。

これのうち、どれかがその石材でしょうか。

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「第五台場跡」(東京都港区港南5丁目)

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中央の建物が「品川台場食堂」

この辺りから右手の海までのエリアに第五台場が埋まっているようです。

後方はレインボーブリッジ

 

第二台場へ

第五台場跡地は港湾施設で海辺まで行けません。

再びレインボーブリッジから見ることにします。

日を改めてゆりかもめに乗り「芝浦ふ頭駅」で下車、芝浦側入り口から南側遊歩道(サウスルート)を歩きます。

 

レインボーブリッジ遊歩道から見る「第二台場跡」

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右側の自動車運搬船の船尾からちょっと左が第五台場跡、左にちょこっと見えているのが第六台場なので、第二台場は真ん中を走る小さな船のあたりか、もう少し左奥かもしれません。

 

第一台場、第五台場、第二台場の位置の推定が出来ました。

ミッションコンプリートです。

 

空から見る品川台場(2021年11月羽田空港発の国内線より撮影)

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レインボーブリッジのそばに第六、第三台場が残るのみです。

 

昭和30年代に消えてしまった、第一、第二、第五台場

一、五、二、六、三とジグザクに並ぶ台場群の雄姿、見てみたいです。(コジカ)